ダムまめ知識コーナー
Q.
豊平峡ダムはいつできたの?
A.
豊平峡ダムは1967年(昭和42)着工、
1972年(昭和47)10月に多目的ダムとして完成しました。
Q.
豊平峡ダムは何のためにあるの?
A.
1.水害から札幌市を守ります。
雨がふるとダム上流の川の水を一時的に止め、下流の豊平川へ流れる水を少なくします。
2.ダムの水を使って発電しています。
豊平峡ダムから、豊平峡発電所まで水を送り、二酸化炭素を使わない水力発電をしています。最大出力は5万kwです。
3.ダムの水は飲料水として使用されています。
春の雪どけの水や、秋の台風での雨水を貯水し、一年中、飲み水を絶やさないよう調節しています。
Q.
豊平峡ダムの高さはどのくらいなの?
A.
堤長305m堤高102.5m(ビルに例えると34階位)になります。
Q.
何が全国初なの?
A.
岩盤斜面に対する迂回路として、「カムイ・ニセイ橋」が平成20年4月登場!
カムイ・ニセイとは、アイヌ語で「神の・絶壁」という意味で豊平峡のことを言います。
橋の特徴は、魚の背びれ(フィンバック)の様な壁が両側についています。また、片側から張り出して、橋の 重さをダムで支えていません。そして、地震時にダムと橋がぶつからないような工夫がされています。この様な橋は、事例が少なくダム本体に橋梁を架設したのは全国で初となります。
近隣でみられる植物
5月上旬
5月中旬
6月中旬
6月下旬
7月上旬
7月中旬
7月下旬
8月上旬
8月中旬